餅(もち) > 大宰府の梅が枝餅

大宰府の梅が枝餅について

太宰府天満宮の名物と言えば、梅が枝餅で有名です。
この梅が枝餅の由来は、菅原道真が太宰府に左還されていた時に、寂しそうな彼を見た安楽時の門前で餅を売っていたお婆さんが元気づける為に、餅に梅の枝を添えてあげたのが始まりだと言われています。
菅原道真は、現在では、学問の神として親しまれている人で、平安時代の学者で、他にも漢詩人、政治家など色々な顔を持っており、33歳のときに文章博士に任じられ、右大臣にまでに昇った偉人です。

しかし、藤原時平に讒訴され、大宰府へ権帥として左遷され、その際にお婆さんに元気付けられたそうです。
その後大宰府で没されましたが、菅原道真の好物だったこの餅を梅の枝にさして霊柩に備え送ったそうです。
その故事に習って梅ヶ枝餅と称して販売されましたが、これが、魔を防ぐに特効があるという事で有名になりました。

現在は、甘さと上品なツブ餡を薄皮の餅でくるみ、焼き上げている、とても美味しくて地元の学生など老若男女問わず人気です。
太宰府天満宮のお土産屋さんと一緒に並んでいたり、個別で梅が枝餅を販売していて、焼きたてがとても美味しいと聞きます。
餅の表面は焼き立てでカリッとして香ばしく淡白な味で、餡子は熱々でやわらかさと濃厚な甘みがあって絶妙だそうです。

直接出向いて食べられない人は、冷凍梅ヶ枝餅があります。
それを電子レンジ・オーブンで温めたり、フライパンで一分間程焼いたりすると、焼きたてと同様にとても美味しく食べる事が出来ます。